アク就活
こんにちは、週3Acです!
本日は、アクチュアリー就活(アク就活)についての概要をお話します。
アク就活とは
アクチュアリーとして働く前提での採用を頂くことを目指す就活です!
具体的には、会社によって呼び方は異なりますが
スペシャリストコース、専門職コースなどいかにも特別感ある名前の会社もあれば
総合職(アクチュアリー)というように、総合職としての採用だがアクチュアリーとして働く前提であることも多いです。
このように、アクチュアリー として働く前提で採用される人たちを、アクチュアリー候補生(アク候補生)と呼ぶこともあります。
つまり、アク就活とはアク候補生として採用してもらうことを目指すことになります。
ちなみに、アク採用(アク候補生としての採用)は全ての保険会社が行っているわけではありません。
日本アクチュアリー会のHPに法人会員のリストがあるので、調べてみるとこの半分くらいしかアク採用を行っていないことがわかります。
基本大手の生保・損保・信託はアク採用ありますし、中小や外資もあるところはあるので、就活生は見てみましょう。(要望があれば私が就活してた時に調べたリストはそのうち載せるかも?)
いつからスタート?
基本的に推奨するのは大学三年生(B3)もしくは大学院一年生(M1)の夏のインターンシップからです!
私自身も夏から始めました。なぜなら、私も就活を意識し始めた時にネットでアク就活について調べると、夏のインターンから参加すべきだという意見が多かったからです。
でも実際には、研究室が忙しい、サークルや部活が忙しいって人が冬や本選考からスタートで、アク採用を勝ち取るケースも観測しているので、夏や冬のインターンに参加できなかったからと言って諦める必要はないですよ!
ただ、早く始めた分だけ有利になるというだけです!詳しくは後ほど。
スケジュールは?
B3・M1 | |
---|---|
6.7月 | 夏インターンエントリー・選考(面接、数理試験、グループワーク) |
8.9.10月 | 夏インターン参加 |
11月 | 会社説明会(少ない)、夏インターン参加者限定イベント(あまりない) |
12月 | アク試験、会社説明会(少ない)、冬インターンエントリー・選考 |
1月 | 冬インターンエントリー・選考、本選考(一部) |
2月 | 冬インターン参加、本選考(一部) |
3月 | 本選考スタート(早いと2.3月で終わる) |
B4・M2 | |
4月 | 本選考(アク就活の半分以上が終わる?) |
5月 | 本選考(少ない) |
6月 | 本選考(少ない) |
アク就活生の大半がこんなスケジュールになると思います。その年によって前後したり、開催されない場合もかなりあるので、参考程度に。
私は、このスケジュールを見て
「長くないですか、、、、泣泣泣」となりました。
インターンに行くべき?
このスケジュールが長くなった要因は、明らかにインターンですよね!
インターンに参加せずとも、アク採用を勝ち取る自信がある人は参加しなくてもいいと思います。実際にそういう人も例年数人くらいいるので。でも、多くの人はそうは行かないと思うので行くべきメリットを挙げてみます!
- 早期選考・参加者限定イベントに呼ばれる
この早期選考・参加者限定イベントは参加者全員が案内されるタイプと、選ばれた人のみが案内されるタイプ、アンケートに答えた人のみに案内されるタイプなどがあります。
選ばれた人ってどういうこと??ってなりますよね。インターン中の何かから判断されるとしか考えられません。
アクのインターンシップのほとんどが無給で交通費支給も遠くからの参加者のみであり、基本的には業務体験、職場見学、グループワーク、社員との交流、座談会で構成されています。特に複数日開催や、テーブルごとに社員が担当としてつく場合、評価されていることが多いらしいです。(自分が社員なら、この学生はグループをまとめれていていいなあ、とか思いそうじゃないですか?)
採用とは一切関係がないと宣言している会社もありますが、評価されていると思って参加した方が良さそう、というかそうするべきだと思います。
でないと、選ばれた人だけしか呼ばれない会社だと、かなり不利になってしまいますからね。
- 就活仲間ができる
アク就活は、他の一般的な就活とは違ってかなり閉じていてかなり狭いです。特に20卒以前は、アク就活生が100人もいないくらいだったらしいのですが、ここ最近では100人〜200人くらいでしょうか。倍率は少し高くなったとはいえ、かなり少ない方だと思われます。
身近な先輩から数理試験の過去問をもらえなくても、就活仲間からもらえることが多々あります。数理試験は、会社によって内容がわりと異なるので持っているだけで心持ちが違うと思います。私の時は10年分くらいはみんな持っていた気がします。
また、面接内容も特殊なこと(アクチュアリー特有の話)が少々あるので、それも事前に共有できると心配性な人にはメリットですよね。
今日は疲れたので、後ほど修正して追加もします。